こんにちは。kanaです。
突然ですが、役所の手続きってしたことありますか・・・?
ちなみに、私は初めてです。区役所に行ったのはマイナンバーカードの作成と期日前投票の時くらいで、最近、建て替えしたから綺麗になったなぁと他人事のように眺めていました。そして、いざ退職したら「何したらいいの?」とオロオロする日々。ネットやYouTube、SNSの情報をかき集めてみたものの、社会人が仕事を辞めてワーホリに行くまでのプロセスをまるっと書いているサイトがあれば良いのに〜と思ったので、自分の体験談をブログを書いてみることにしました。
お住まいの地域によって詳細が異なると思いますので、あくまでもご参考程度にお読みくださいね。
事前にすること
⚪︎準備スケジュール
3月末に会社を退職、6月中旬からニュージーランドへ渡航予定です。
・退職日に保険証を返却する
・会社から離職票等を受け取る
私は初めての退職だったので、書類が送られてくる前に区役所に行って何もできずそのまま帰ってきました。
必ず受け取ってから以下の手続きをしましょう・・・
国民年金の手続き
基本的に、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人は年金を支払う義務があります。会社員の方は「厚生保険年金」に加入しているのですが、退職した場合は「国民年金」に切り替わるので、区役所で手続きが必要になります。窓口で国民健康保険と同時に切替手続きができます。
期間:退職14日以内 持ち物:年金手帳、離職票、マイナンバーカード
手続きの際には、6月に海外に行くことを伝えました。しばらく働く予定がないので、退職から出国までの4〜6月の期間は「失業等による特例免除」として申請してもらいしました。25%〜全額免除になるか、保険料納付猶予制度になるかは審査結果次第です。窓口で書類を記入すれば、手続きは終わりです。
※免除申請の結果については、3〜4ヶ月後に送付されるそうます。結果が出るまでに納付書や催促状が送付されることがありますが、間違って支払わないようにと教えてもらいました。ご家族にも伝えておくと安心です。
⚪︎審査結果
6月頃に届いた通知書では、保険料納付猶予制度として承認されていました。
年金の受給期間は同じですが、減額という形で対応されます。10年以内であれば、追納が可能です。
健康保険の手続き
退職後は、協会けんぽの任意継続・国民健康保険・家族の健康保険のいずれかに加入の手続きをします。
私はシンプルに区役所で手続きがしたかったので、国民健康保険を選びました。
期間:退職14日以内 持ち物:離職票、マイナンバーカード、免許証、印鑑、受付書類 (待ち時間に窓口で記入)
窓口で手続きを終えたら、1週間後に「国民健康保険等交付通知書」が世帯主に届くので、それを持って窓口に来てほしいとのことでした。保険証は再来後しか受け取れないので、退職日の翌日から1〜2週間程は手元に何もない状態になります。急ぎの検診がある方は、退職前に行っておくのがお勧めです。
持ち物:国民健康保険等交付通知書、健康保険等資格喪失証明書(※)、キャッシュカード
余談ですが、私は健康保険等資格喪失証明書を会社からもらうのに苦労しました。「離職票」のみで手続きできる区役所の方が多いので、会社側もこの書類を準備するのは初めてだったようです。社長も繁忙期で忙しそうだったので、大阪市のHPにある「健康保険等資格喪失証明書のPDF」のURLを会社に送り、書類を送付してもらうようにお願いしました。
書類を揃えたら、窓口で口座を登録して保険証をもらって完了です。
〜後日談〜
本来なら6月頃に保険料の決定通知が発送され、その後口座から自動引き落としされる予定でしたが、海外転出届の手続きをした際に4〜5月分の納付書を貰ったので、先にコンビニで支払っておきました。ちなみに6月は月の途中で出国するので、保険証を使う予定があっても保険料は支払わなくて良いそうです。
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