帰国時のタックスリターンとKiwibankの解約

1年間満喫したニュージーランドにも、お別れの時がやってきました!

最初はどうなることかと思って震えていましたが、流れに身を任せていたら、素敵な出会いに恵まれて、楽しく生きることができました。仕事はほどほどに、ゆるっと過ごしながら、ニュージーランドを旅するという目標も達成できて大満足です。そろそろブログも「旅行編」に突入するので、お楽しみに〜!さて、ニュージーランドの思い出を胸いっぱいに抱きしめながら、帰国に向けて準備を始めます。


Tax Return

Tax Return (タックスリターン)」は、日本における確定申告のようなものです。税率は個人によって変わるので、会社側は大体の目安で、お給料から税金を徴収しています。その過不足を調整するための確認作業が、タックスリターンです。

毎年4月〜翌3月末までの給与が対象となり、翌6月から7月にかけて、オンラインで通知が届きます。還付金がある場合は、「IRD(Inland Revenue Department)」のマイページに登録した銀行口座に自動で振り込まれます。

ワーホリの場合は、タックスリターンの時期より先にビザが切れてしまうことが多いので、帰国時に自分で手続きを申請する必要があります。私は9月から5月まで働いていたので、帰国する5月下旬にタックスリターンの申請を行いました。働いている時期によっては、滞在中にタックスリターン(毎年6月)+帰国時に残りのタックスリターンの二度に分けて、税金が返ってくる可能性があります。

帰国時の手続き方法:IRDのサイトで手続きする or IRDセンターに行く(パスポート持参)

どちらも申請ができるのは、最後の給与が振り込まれてからです。

私はネイピアのオフィスで手続きをしました。ちょうどタックスリターンが始まる数週間前で忙しいかなと思いましたが、オフィスでの手続きは10分もかからず、翌日の朝にはメールが届き、夕方には還付金が振り込まれていました。オンライン手続きだと数週間かかる場合があるそうですが、オフィスに行ったら2日で終わったので、早めにお金を受け取りたい人にはオススメです!

受取口座は、Wiseのニュージーランド口座でも大丈夫でした〜!現地の銀行(ANZやKiwibank)ではないので、少し不安でしたが、問題ないことが証明されました。私は500ドル(約4万5千円)が返ってきたので、小躍りしてます。でも、友人のひとりは追加徴収でしょんぼりしていたので、期待はほどほどにしておくべきかも…


Kiwi bankの口座解約

帰国時に、ニュージーランドの銀行口座を解約するかどうかはお好みです。
解約はせずに、金利が増える口座にお金を貯めておくという方法もあります。私は日本に帰る前に、ヨーロッパ旅行を計画していたので、全資金をWiseのニュージーランド口座に移動して、口座とデビットカードを解約しました。


Kiwibankを利用している方は、支店でも解約できますが、アプリから解約するのが簡単でおすすめです。

デビットカードやエフトポスは、アプリ内カード画面の「Cancel this card」を押すと、解約完了です。ただしカードを解約してしまうと、口座が残っていても、ATMでの現金の入出金が出来なくなるのでご注意ください。もし先にカードを解約してしまった場合は、街のKiwibankに出向いて、新しいエフトポスを発行してもらうことで、ATMでの操作が可能になります。

口座自体を解約するときは、アプリ内の「Secure Mail」から解約したい旨のメッセージを送信します。問題がなければ数日で口座を閉じてくれるので、焦らずに帰国してからの手続きでも大丈夫です。


車の名義変更

車を売却したら、所有者の名義変更と保険の解約が必要です。

車の名義変更は、ニュージーランドの免許があれば「NZTA」でオンライン手続き、国際免許の場合は、Post OfficeやAAの支店で手続きします。わたしは帰国の前日に車を売ったので、車の名義変更とAAの保険解約を一気に済ませるべく、購入者と一緒にAAの支店に行きました。AAは土日は営業していなかったり、混んでいることがあるので、余裕を持った手続きがおすすめです。

AA Insurance(保険)は月払いにしていたので、解約後は日割りで保険料が返ってきました。少額だけど嬉しいです!銀行口座を閉じる場合は、受取口座もきちんと確認しておいてくださいね。AA Membershipの方は、入会時に1年分を支払っているので、返金はなく、自動的に解約されるそうです〜!