フラットにお引越し


1ヶ月のホームステイが終わったので、卒業までの2ヶ月はフラットに住むことにしました!


フラット

ニュージーランドで主流のシェアハウスのようなものです。一軒家の余ってるお部屋を貸し出していて、大家さんと一緒に住むスタイルが一般的です。日本のイメージだとアパートなどを数人でシェアするような感じになりますが、こちらではホームステイのように一部屋にお邪魔させてもらうような感覚で、料理や洗濯など生活に必要なことは自分するといった説明が近いと思います。フラット探しはTrede MeやFacebookなどが一般的ですが、私はネルソンイングリッシュセンターの掲示板で見つけたお家に連絡しました。

家賃は週払いで大家さんに手渡し、退去2週間前に告知すれば引っ越し可能なので、日本の部屋探しに比べてあっさりとしています。料金は地域にもよりますが、ネルソンでは週170〜250ドルが一般的でした。月換算すると約6万〜9万円となります。


実際に住んでみて

居心地の良さを求めて週240ドルの高めのフラットを選んだものの、シャワーは5分まで、部屋の暖房器具は使わない、料理にオーブンは極力使わない、とにかく節水節電を心がけてほしいとのことで、最初の1ヶ月は慣れるのが大変でした。シャワーは内見時の説明で聞いていたので納得の上でしたが、入居してからA4の紙びっしりに書かれたハウスルールを渡された時は、もう引っ越しちゃおうかなと思うほどでした。ちょうど冬の寒い時期に入居したので、たくさん毛布を用意してもらっても、ダウンジャケットを着て寝ていたし、シャワーも日の当たる夕方(6時ごろ)までに入って、とにかく自力で暖かくしていました。

とはいえ、1ヶ月も過ぎれば慣れるもんですね。一緒に住んでいたフラットメイトが日本人の女の子だったので、色々と助けてもらいながら楽しく過ごしました。大家さんは60代のご夫婦なので、たまにご家族に混じって夜ご飯を一緒に食べたり、テレビでスポーツ観戦をして仲を深めました。ルールだらけの生活で快適に過ごすコツを掴み、大家さんとの信頼度を上げることで、どんどん普通に過ごせるように暮らせるようになりました。


おまけ


旦那さんは昔、活版印刷のお仕事をしていたようで、友情の記念に印刷機の部品をもらいました〜。最初はちゃんと聞き取れていなかったので、印刷関係のお仕事だったのかな?くらいにしか思いませんでしたが、前職の会社の説明をした時に「印刷機はハイデルベルクのプラテン機?それともシリンダー?」と細かなを質問されて、めちゃくちゃ同業者じゃん!と確信を得たのでした。




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