ネルソンイングリッシュセンターで英語を学ぶ

Nelson English Centre


ニュージーランド南島の北に位置するネルソンという小さな街にある語学学校です。

こちらの学校を知ったのは、イラストレーター・はしゃさんの[ニュージーランドではしゃぐ]という本を読んだことがきっかけです。日本での仕事の日々に疲れていたので、のびのびと過ごしながら、フレンドリーな仲間たちと過ごしたいという理想があったので、理想にぴったりのこの学校を選びました。ワーキングホリデーで必ずしも学校に通う必要はないのですが、私はフラットも中古車も学校で見つけて、仲良くなった友達に仕事も紹介してもらって、たくさんお世話になったので、ひとりで海外に暮らすのが不安な方は検討してみても良いかなと思います。


授業について


一般英語とケンブリッジなどの試験対策に分かれています。

私は一般英語(フルタイム)を選んだので、学費は3ヶ月で5,440ドル(約50万円)でした。入学日に試験を受けると、午前と午後のクラスを振り分けてくれます。初日は本当に緊張していたのですが、授業の休憩時間に生徒が話しかけてくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。

午前クラス:自分のレベルに合った文法を学びます。教材を一周し終えると再スタートになるので、クラスに入るタイミングで難易度が変わります。私の場合は、卒業1ヶ月前にテキストが再スタートになって、簡単な文法になってしまったので、同じレベルの違うクラスに変えてもらいました。学校生活に不安があったりクラス替えを希望したい時は、個別に相談できる場が設けられているので安心です。

午後クラス:午後は、午前の授業とは変わってリラックスした雰囲気の授業です。ゲームをしたり、先生が歌ったり、たまにピーナッツバター工場に行くことも。その他にも、校内では英語以外禁止ルールがあったり、英語で日記を書くことを推奨していて、ほぼ毎日先生に添削してもらうことができます。毎週金曜日に行われる卒業式では、生徒や先生全員に向けてスピーチを発表します。


アクティビティ


平日の放課後はアクセサリークラス、バルーンクラス、水彩画クラス、ダンス、クリケット、ポーカーナイトなど、たくさんのアクティビティがあります。参加方法は簡単で、受付の紙に名前を書くだけです。1回だけの参加というのも歓迎で、友達を作るのにもぴったりです。また、月に1度のインターナショナルフードデーが開催されたり、時々パーティーなどの催しがあります。有料のアクティビティとしては、乗馬体験や土ボタル鑑賞ツアー、スカイダイビングなどもありました。

◼︎インターナショナルフードデーについて[BLOG
◼︎送迎のアクティビティで中古自転車を買った話[BLOG


暖かくなってくると、タフナヌイビーチでBBQなどのアクティビティーもあります。参加費は無しで各々好きな材料を買ってきて、お喋りしながら自由に焼くという感じです。校外なので、自分の言語で話すのももちろんOKです。私は冬の間の3ヶ月しかいなかったのですが、夏はもっとアクティビティがありそうだなと思いました!


掲示板


こちらはお手洗いの前にある掲示板の一部です。

フラットメイトの募集や求人情報、ネルソン周辺のアクティビティなどが掲示されています。フラットの情報はTrade MeやFacebookなどでネットで探すこともできますが、学校の掲示板だと、ある程度学校と関係があるのかなと思うので安心感があります。常に何件かは掲載してあるので、価格や条件などを比較して内見に行くのがおすすめです。たまに、卒業する生徒の中古の自転車や中古車の販売情報も載っています。

◼︎掲示板で見つけたフラットに住んだ話[BLOG
◼︎掲示板で見つけた中古車を買った話[BLOG


休み時間


午前の授業の合間に休憩30分、ランチライム60分、午後の授業の合間に15分の休憩があります。

お昼には無料で食べられるフリーライスがあります!炊飯器は2,3台あるのですが、人気なのですぐに取りに行かないと空っぽになることも。学校側で炊飯器を増やしたり、クリーナーさんがご飯の量を調節したりと努力はしてくれていますが、食べたい方はお早めに!お米の種類は、日本米やロングライスなどいろいろです。個人的には日本米が1番美味しいですが、あくまで海外で売っている日本のお米なので、故郷の味にはちょっと遠いかななんて思います。他にも、無料のコーヒーと紅茶が用意されていて、いつでも飲むことができます。


ホームステイ


学校の申し込みと一緒にホームステイの手配もお願いしました。

1ヶ月のホームステイ代と手配料(300ドル)を合わせて、1,629ドル(約14万円)でした。家賃や食事代、Wi-Fi、電気ガス代なども含めて、週330ドル(約29,000円)です。平日は朝夜と休日は朝昼夜のお食事が含まれています。私は2つのお家にホームステイをして、本当に素敵なご家族だったので、良い経験になりました。ホームステイが終わった今でも、ホストファミリーからはFacebookでコメントやいいねをもらって、励まされています。個人的には、ワーホリでこれからどうなるのか不安だという方には、現地の方とのコネクション作りや異文化体験をすると言う意味も含めて、ホームステイで過ごすのもありなのかなと思います。


学校情報

公式ホームページはこちら
おすすめの留学エージェントはこちら

わたしは上記以外の留学エージェントで学校とホームステイの申し込みをしたのですが、メールの返信に毎回5〜10日かかり、最終的には音信不通に…。渡航の数日前に、エージェントと連絡が取れないから学校から直接連絡をいただくという結果になったので、正直おすすめはできないです。SNSの発信は積極的にしているのにどうして…?と今でも思いますが、海外トラブルに比べたら些細なことかなと飲み込みました。

ASACのホームページは、最新の学校紹介が掲載されていること、何人かのクラスメイトが良かったと言っていたので、ご参考になるのではと思いリンクを貼らせていただきます。私は申し込みをしていないので、ご自身でしっかり調べて決めてくださいね。ネルソンイングリッシュセンターには、日本人のスタッフさんもいるので、緊急の時は日本語でもやりとりができます。空港からの送迎も担当してくださっているので、機会があればお話ししてみてください。


◼︎エクスチェンジクリーナー
日本人向けのニュージーランド情報サイトnzdaisuki.comの掲示板で、時々ネルソンイングリッシュセンターのエクスチェンジクリーナーを募集しています。学校の清掃の仕事を受ける代わりに、午前中の授業料がタダになるそうです。私はフルタイムで授業を受けていましたが、午前中の授業だけでも十分かなと思ったので、気になる方がいたら探してみてくださいね。




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